日本初公開で発売予定のPHV「SEALION 6 DM-i」

中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は15日、プラグインハイブリッド車(PHV)や現行の電気自動車(EV)の新型モデルなどを10月末から東京都内で開催される「ジャパンモビリティショー2025」で展示すると発表した。国内で発売予定のPHVと新型EVで、初公開となる。

PHVは26年1月頃に国内で発売する「SEALION 6 DM-i」を展示する。新型モデルは、23年に初めて日本に投入した乗用EVの多目的スポーツ車(SUV)「ATTO3」だ。内装をシックなデザインにするなど、大幅に刷新した。発売時期は未定だ。

傘下の高級車ブランド「仰望(ヤンワン)」の高性能スポーツカーモデルも日本で初めて展示する。商用車では日本市場に合わせたEVトラックの「T35」を世界で初めて公開する。他の展示車は22日に発表するとしている。

【関連記事】

  • ・BYD、軽EVを日本で初公開へ モビリティショーで
  • ・中国BYD、世界でPHV加速 2026年日本初投入で三菱自などに対抗
  • ・BYD系「仰望」が高級セダン、PHVに水平対向エンジン搭載

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。