アンドエスティHDは15日、電子商取引（EC）モール「アンドエスティ」にユナイテッドアローズなど4社のブランドが新たに出店すると発表した。アンドエスティには自社ブランドのほか、雑貨や衣料品などの他社ブランドも出店している。ブランドの増加でモールを活性化させる。
ユナイテッドアローズのほか、ニューバランスジャパン（東京・千代田）、生活雑貨のICL（東京・渋谷）、衣料品販売のジュン（東京・港）のブランドがアンドエスティに出店する。アンドエスティに出店する73ブランドのうち他社ブランドが41と過半数を占める。
同日開いた発表会でアンドエスティHDの木村治社長は「アンドエスティが取りきれない顧客層からの利用が広がってほしい」と話した。今後も雑貨やアパレルなどのブランドを誘致する方針だ。
商品の販売だけでなく、サイト上でのコーディネートの提案でも連携する。アンドエスティでスタッフのスタイリングが見られるサービス「スタッフボード」では、ユナイテッドアローズなど他社のスタッフも登場する。
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