
コーエーテクモホールディングスは17日、9月末時点の流通株式比率が37.3%となり、東証プライム市場の上場維持基準の35%に適合したと発表した。3月末時点では29.9%で未達だった。9月に株式の売り出しを実施し、流通株式の比率を高めた。
9月に自己株式1474万株と大株主の光優ホールディングス、環境科学が計700万株を売り出した。東証プライムの上場維持には株主数や流通株式時価総額などの基準もある。コーテクHDはこれらの条件は満たしており、流通株式比率が適合したことでプライムの上場維持基準をすべて満たした。
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