KDDIは低価格ブランド「UQモバイル」の既存プランで料金改定すると発表した。「コミコミプラン」や「トクトクプラン」など主要な料金プランについて11月から月額料金を220円引き上げるが、利用可能な月間データ容量は2ギガバイト(GB、ギガは10億)増量する。人件費や物価の上昇を受けて価格転嫁を進める。
月額3278円でデータ容量33GBの「コミコミプラン+」は3498円、35GBに改定する。月額2365円でデータ容量4GBの「ミニミニプラン」は110円上げる一方で1GB増量となる。また、米スペースXの衛星通信網「スターリンク」とスマートフォンがつながる直接通信サービスは月額550円(他キャリアの場合は月額1650円)で利用できるようにする。
KDDIは6月から主力ブランドのauやUQモバイルで新しい料金プランの提供を始めたものの、UQモバイルの既存プランについては料金を改定していなかった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。