
トヨタ自動車は20日までに、高級車ブランド「レクサス」の小型多目的スポーツ車(SUV)「UX300e」など4車種を11月をもって生産終了すると明らかにした。同車種はレクサスブランドとして初めて市販された電気自動車(EV)とされる。同社は「ブランド全体のラインアップなどを総合的に勘案し決定した」と説明した。
生産を終えるのは「UX300e」とセダン「IS」、スポーツクーペ「RC」「RCF」の4車種。RCとRCFは1月に生産終了を発表し、最終モデルを発売していた。RCFは最終モデルもすでに販売終了したが、残る3車種は注文が生産台数に達し次第、販売を終える。
UX300eは2020年発売で当時は日本市場では少ないEVとして注目された。ISの販売終了で、レクサスのセダンは「LS」と「ES」の2車種に集約されることとなる。
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