自民党の高市早苗総裁が21日の衆参両院の本会議で首相に指名されたことを受け、埼玉県の政財界からは日本や地域経済が抱える課題を解決するため、強いリーダーシップの発揮を期待する声が上がった。
埼玉県の大野元裕知事は「初めてとなる女性の首相誕生を歓迎する」とした上で、「持続可能な経済や老朽化したインフラなどへの対応を進めてほしい。地方分権改革の進展に取り組んでもらえるのでは」と期待を示した。
埼玉りそな銀行の福岡聡社長は「日本の未来にプラスを創り出せるよう、国内外の課題にスピード感をもって取り組むことを期待する」とコメント。武蔵野銀行の長堀和正頭取は「国民の声に耳を傾け、物価対策などへの対応に手腕を発揮してほしい」と訴えた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。