
日本生命保険は22日、大阪の本店で人的資本経営に関するセミナーを開いた。関西に拠点をおく企業約70社が参加した。人的資本への投資の重要性が広く認知される一方、具体的な対応策に悩む企業は多い。セミナーの開催を通じ、各企業の従業員エンゲージメント(働きがい)向上の取り組みを支援する。
各社の労務や人事の担当者など計90人程度が参加した。人材のマネジメントに詳しい学習院大学の守島基博教授が講演したほか、健康経営や育児との両立などに関するパネルディスカッションを実施した。
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