
フランフランは23日、2025年3〜6月に販売したハンディーファン(手持ち扇風機)を自主回収すると発表した。熱で内部部品が溶けたことによる発煙の報告例があったことに対応する。出荷済みの対象商品は約12万5000個。フランフランは「現時点で本件を原因とする健康被害は報告されていない」としている。
対象商品は「フレ スマートハンディファン」の9種類で、対象の製造番号や回収方法は同社のホームページで公開している。
6月に熱で内部部品が溶けた事例が確認され、「明確に安全とは判断できない」との調査結果が出た。充電の不具合による動作不良や、発熱など商品不良の発生率も一定水準を上回っており、自主回収に至ったと説明する。
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