北陸製菓(金沢市)は、同社の主力製品「ビーバー」と金沢21世紀美術館がコラボレーションした商品を販売する。様々なパウダーを振りかけることで、自由に味を変えて楽しめる。価格は2100円。同美術館で11月3日から先行販売するほか、同月10日からは北陸の小売店などでも販売を始める。

商品名は「21美ーバー」。中には甘味や酸味など「味覚パウダー」と、チョコやみたらしといった「フレーバーパウダー」が入っており、各自で味わいをカスタマイズできる。同美術館が開館21年を迎えたことを受け、「21世紀の最先端のビーバーを作りたい」との思いから開発に至った。
27日には北陸製菓の高崎憲親社長が、村山卓金沢市長を表敬訪問した。21美ーバーを試食した村山市長は「好きな味をつくる過程を皆で楽しみながら、金沢の食の一つとして味わってもらいたい」と語った。
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