広島県の備後庄原駅付近を走行するJR芸備線の車両=2023年10月

JR西日本は28日、岡山・広島両県を走るJR芸備線で運行中の臨時列車について、11月24日までとしていた運行期間を延長すると発表した。11月29日から2026年2月28日までの土曜日、計14日間で運行するとしており、3月の運行も計画している。

臨時列車は、JR西日本や両県、沿線自治体、中国運輸局などでつくる再構築協議会が進める実証実験の一環として7月から運行を始めた。実証事業は観光需要を中心とした地域への経済効果を探るのが目的。新見(岡山県新見市)ー備後落合(広島県庄原市)、備後落合ー三次(広島県三次市)間を運行する。

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