
JR東海は28日、東京都品川区で進めているリニア中央新幹線の地下トンネル工事の現場付近で、路面の隆起が確認されたと明らかにした。同社は工事との因果関係を調査している。
品川区は同日、原因が究明されるまでトンネル掘削工事を実施しないよう求める書面を公表した。JR東海は工事を中断している。
隆起があったのは西品川1丁目の交差点。最大13センチメートルの段差が生じ、一時的に交通規制が実施された。既に道路管理者の品川区が応急工事を終えているという。
JR東海は現場のほぼ真下で「第一首都圏トンネル」の工事を実施しており、シールドマシンで穴を掘り進めてきた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。