岩塚製菓は28日、2026年3月期の連結純利益が前期比45%減の16億円になる見通しだと発表した。従来予想の38%減の18億円から下方修正した。株式を保有する中国食品大手からの受取配当金が当初見込みから5億円程度下回ることなどが響く。売上高(16%増の290億円)と営業利益(63%減の3億円)は予想を据え置いた。
併せて、25年4〜9月期連結決算の純利益は前年同期比37%減の15億円、売上高が17%増の135億円、営業利益は48%減の1億5000万円になったようだと発表した。従来予想から純利益、売上高、営業利益とも下方修正した。原料であるコメの価格高騰などコストアップが響いた。
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