エムケー精工が29日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比24%増の12億円だった。従来の中間期予想を3億円上回る。主力の門型洗車機の販売が上振れしたことや、コメ価格の高止まりを背景とした精米機などコメ関連の製品需要が想定以上に好調だったことなどを理由としている。
売上高は5%減の141億円、営業利益は19%減の12億円でどちらも従来予想を上回る。26年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。製品単価が高い門型洗車機の販売は動きが読みにくいことに加え、政府の補助金交付決定に遅れが生じていることなどから明確な見通しがつかないという。
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