
米電気自動車(EV)大手テスラの日本法人は11月1日、札幌市内の商業施設「サッポロファクトリー」に「テスラ札幌」を開業する。国内では25店舗目で、北海道内は初めて。道内でもEV販売が本格化する。
10月31日に報道陣に店内を公開した。セダンタイプの「モデル3」と多目的スポーツ車(SUV)タイプの「モデルY」を展示するほか、試乗や購入相談を受け付ける。テスラ日本法人によると、札幌市在住者の場合、補助金の交付に伴い、RWD(後輪駆動)のモデル3の実質負担額は430万円台になるという。
テスラのEVに対応した急速充電器「スーパーチャージャー」は日本国内に138カ所695基あるものの、道内では札幌、函館、苫小牧の3カ所12基にとどまる。旭川や帯広に設置を求める声も多く、設置拡大も視野に入れる。
報道公開のあいさつで、テスラ日本法人の橋本理智社長は「2026年以降、北海道内で店舗を広げていきたい」と語った。
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