
東急不動産と東急リゾーツ&ステイ(東京・渋谷)は21日、スポーツイベント「Swatch Nines Snow」を北海道倶知安町のスキー場「ニセコ東急グラン・ヒラフ」で開催すると発表した。2026年、28年のいずれも4月に開く予定で、アジア初の開催となる。
Swatch Nines Snowはアクションスポーツのイベントで、スキーやスノーボードの選手が雪で作った構造物やバンクの上で技を披露する。従来の競技大会と異なり「魅(み)せ合う」ことに主眼を置き、映像美をSNSで世界に発信する。サッカー・Jリーグの北海道コンサドーレ札幌の運営会社が設立したまちづくり会社、まちのミライ(札幌市)が昨年から同イベントの誘致に取り組んでいた。
スキー場を所有・運営する東急不動産など2社と、まちのミライ、Swatch Ninesの主催団体である「The Nines AG」などがスポンサーシップ契約を結んだ。まちのミライの担当者は「欧米の観光客へニセコのプロモーションができれば」と話す。
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