JR北海道は21日、17日の沿線での記録的な大雨を受け一部区間で運転を見合わせている宗谷線を23日の始発から全線で運転再開すると発表した。22日までは同線を経由し札幌と稚内を結ぶ特急「宗谷」が札幌―旭川間のみの運行になるなど、影響が続く。
宗谷地方など北海道北部では17日に記録的な大雨が降り、宗谷線の糠南―豊富間では線路の土砂などが流出。以降、音威子府―稚内間の運転見合わせが続いているが、復旧作業のメドが立った。JR北海道は特急「宗谷」の区間運休や旭川と稚内を結ぶ特急「サロベツ」の運休に対応し、22日まで札幌―旭川間の特急列車と接続する代行バスを旭川―稚内間で運行する。
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