
関西電力は4日、高浜原子力発電所2号機(福井県高浜町)で稼働から50年を超えて運転するための認可を原子力規制委員会から取得したと発表した。6月施行の改正原子炉等規制法は、30年超の原発の稼働には10年ごとに認可が必要と定める。同法に基づく運転50年超の認可は、高浜1号機に続き国内2例目となる。
稼働から60年となる2035年11月までの運転が可能になる。関電は「今後も国内外の最新知見をプラントの設計や設備保全に反映し、原発の安全性・信頼性の向上に努める」としている。
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