
四国電力は香川県内の2カ所にため池を活用した水上太陽光発電所を建設すると発表した。2026年以降に運転開始を目指す。再生可能エネルギーの導入を拡大し、脱炭素社会の実現を目指す。
発電所は高松市と香川県三木町の「五分一池」、同県さぬき市の「双の池」に設ける。五分一池の発電所は26年、双の池は27年からの運転開始を予定する。年間発電電力量は合計約595万キロワット時、一般家庭約1910世帯の年間使用電力量に相当する。
同社が手がけるため池水上太陽光発電所としては6例目と7例目になる。ため池での太陽光発電は水面に太陽光パネルを設置するため、パネルの表面温度上昇を抑えることができる。太陽光を遮るものもないため地上よりも発電効率が高い。
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