
JR東海子会社のJR東海リテイリング・プラス(名古屋市)は5日、東海道新幹線の浜松駅上りホームで、期間限定の小型売店「Kanisk(カニスク)」を報道陣に公開した。三立製菓(浜松市)と組み、ロングセラー商品「かにぱん」などを販売する。
営業期間は6〜16日で時間は午前7時半から午後7時半まで。広さは12平方メートルで、かにぱんのパッケージのピンク色を基調としたデザインを施した。浜松餃子(ギョーザ)をイメージした菓子やかにぱんグッズなどを含めて約50種類の商品を取り扱う。
JR東海リテイリング・プラスは各駅で地域に根差した商品の発信を目指している。「源氏パイ」「チョコバット」といった人気商品も手がける三立製菓は会社としての認知度向上が課題だった。両社の思惑が一致し、今回の取り組みにつながった。
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