ダイヘンは6日、2026年3月期の連結純利益が前期比17%増の140億円になる見通しだと発表した。従来予想(9%増の130億円)から10億円上方修正した。データセンター(DC)向け変圧器や半導体製造用の高周波電源システムの販売が好調に推移している。売上高は4%増の2350億円、営業利益は14%増の185億円といずれも過去最高を見込む。
26年3月期の期末配当も92円と従来予想の84円から8円積み増す。期末配としては前期(82円50銭)から9円50銭の増配となる。
同日発表した25年4〜9月期の連結決算は、売上高が前年同期比10%増の1052億円、純利益は23%増の51億円だった。中間配当は84円(前期は82円50銭)。
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