記者会見で説明する小森大社長

タカラスタンダードは6日、2026年3月期の純利益が前期比17%増の130億円になる見込みだと発表した。木造住宅の建築基準が厳格化された4月の法改正前の駆け込み工事の入金があったことから、従来予想(128億円)から2億円上方修正した。売上高は3%増の2500億円を見込む。

25年4~9月期の純利益は79%増の69億円、売上高は6%増の1231億円だった。製品別の売上高ではキッチンや浴室に比べ洗面化粧台の伸び率が大きい。小森大社長は同日の決算会見で「デザイン性の高い製品が支持を得た」と話した。

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