
ソフト99コーポレーションが6日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比1%減の12億円だった。MBO(経営陣が参加する買収)を目的として田中秀明社長が設立した堯アセットマネジメントによるTOB(株式公開買い付け)に関する特別損失の計上などが響いた。
売上高は6%増の152億円、営業利益は6%増の19億円だった。半導体製造ラインの洗浄工程で使う製品の販売が伸びた。
26年3月期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比2%増の303億円、純利益は13%減の25億円を見込む。
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