トピー工業は、連結子会社リンテックス(岡山県倉敷市)の中国における完全子会社「輪泰科斯(広州)汽車零配件(リンテックス広州)」の全持ち分を同国内の企業に譲渡すると発表した。

リンテックス広州は2004年8月15日に設立され、自動車用ホイールの製造・販売を手がける。資本金は42億2000万円で、リンテックスが100%出資している。リンテックス広州の業績は近年悪化しており、2024年12月期は売上高1838万1000元(約3億9500万円)、営業損失3750万2000元、当期純損失4794万5000元を計上した。22年12月期は売上高が1億4029万6000元、営業損失が492万9000元、当期純損失は400万8000元だった。

トピー工業は25〜27年期の中期経営計画「TOPY Active & Challenge 2027」において既存事業の構造改革による収益力向上を目指している。中国市場での日系自動車メーカーのシェア減退による生産縮小の動きに対応するため、中国スチールホイール事業の再編を進める方針だ。

譲渡先は中国国内の民間企業だが、相手先からの要請で企業名などの詳細情報は非開示。譲渡価額についても相手先からの要請で非開示とする。

契約締結日は5日で、株式譲渡実行日は2026年2月12日を予定している。今回の売却による連結業績に与える影響は軽微と見込んでいる。

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