メディカルシステムネットワークが7日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.2倍の4億5200万円だった。主に総合病院の門前薬局で高額医薬品の処方が増え、処方箋単価が計画を大きく上回った結果、従来予想(11%増の2億3000万円)から増益幅が上振れした。
売上高は7%増の638億円。単価上昇で調剤報酬が伸びたほか、医薬品の購入など薬局の業務を支援する事業が引き続き堅調だった。子会社が展開する後発薬(ジェネリック医薬品)の製造販売や医薬品物流も取引店舗数が増えている。営業利益は25%増の12億円、経常利益は19%増の12億円だった。
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