H.U.グループホールディングスが11日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、最終損益が2億500万円の黒字(前年同期は8億2100万円の赤字)だった。サービス価格を引き上げたほか、新検査拠点の稼働による効率化が効いた。遺伝子関連検査の伸びも利益を押し上げた。売上高は前年同期比4%増の1243億円だった。

同日、連結子会社のケアレックスの株式譲渡が12月1日に完了する見込みだと明らかにした。9月には発行済み株式の80%を専門商社のワキタに譲渡し、最大2年間で残りの保有分も売却するとしていた。関係会社株式売却益の41億円は25年4〜12月期に計上する見通し。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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