三東工業社は7〜9月期の勢いが続くかどうか見極める構えだ

滋賀県が本拠の建設会社、三東工業社が12日発表した2025年7〜9月期の連結決算は純利益が前年同期比7.75倍の1億3000万円だった。売上高は同33%増の22億円。このうち45%を占める建築事業で自動車ディーラー店舗や食品工場などが好調だった。金額や利益が大きい前期からの繰り越し工事が目立った。

26年6月期通期の業績予想は純利益が2億5000万円(前期比8%増)、売上高は90億円(同10%増)などで据え置き。年間の配当予想も70円のままにした。

関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。