
半導体工場向けのガス供給を手掛けるジャパンマテリアルが12日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比47%増の42億円だった。キオクシアやラピダスなど主要顧客による需要が続いた。
売上高は11%増の256億円だった。主力のエレクトロニクス事業は12%伸びた。半導体製造装置のメンテナンス業務などが堅調に推移した。田中久男社長は「半導体業界では一括投資から継続した投資へとやり方が変わってきている」と話した。
26年3月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。売上高は前期比8%増の570億円、純利益は14%増の90億円を見込む。
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