日精エー・エス・ビー機械は12日、2026年9月期の連結純利益が前期比5%増の81億円になる見通しだと発表した。2期連続で最高益を更新する見込み。プラスチック容器の需要が世界的に高まっていることから、同社が製造する「ストレッチブロー成形機」の販売が引き続き好調に推移する。
売上高は3年連続で過去最高となる7%増の468億円を見込む。年間配当予想は前期から据え置き200円とする。中国市場は景気後退などの影響で低迷するが、その他の地域では所得の増加で消費が活発化するインドを中心に好調となる見通しだ。
同日発表した25年9月期連結決算は、売上高が前の期比19%増の436億円、純利益が同34%増の77億円だった。
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