新潟交通が12日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比8%増の6億3500万円だった。営業利益は8%増の11億円、売上高は4%増の102億円となった。
このうち主力の運輸事業の売上高は2%増の42億円だった。行政と連携した取り組み「アプリでバス無料デー」などでバス利用を促したほか、月岡温泉へのアクセスバスの運行受託などが増収に寄与した。不動産事業の売上高は運営管理する駐車場の収入が増えたことなどにより、1%増の13億円となった。
26年3月期の連結業績は、純利益が前期比36%減の7億円、売上高が1%増の202億円の従来予想を据え置いた。
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