岩塚製菓が12日発表した2025年4〜9月期の連結純利益は、前年同期比37%減の14億円だった。商品価格の改定などにより売上高は17%増の135億円となったが、主原料のコメ価格の高騰による原材料費の上昇分までは吸収できず減益となった。営業利益は46%減の1億5600万円だった。
株式を保有する中国の食品大手、旺旺集団からの配当金が17億円(前年は28億円)と前年から減少したことも、純利益を押し下げる要因となった。26年3月通期の連結業績は、売上高が前期比16%増の290億円、純利益が45%減の16億円を見込む。
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