「GLPアルファリンク尼崎」は延べ床面積約37万平方メートルの広さを誇り、市民も利用できるスペースも設ける(13日、兵庫県尼崎市)

物流施設大手の日本GLP(東京・中央)は13日、大型物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク) 尼崎」(兵庫県尼崎市)を報道公開した。総延べ床面積は約37万平方メートルで、約1400億円を投じて10月末に竣工した。佐川急便の関西最大級となる中継センターのほか4社の倉庫が入居し、2026年以降順次稼働する。

施設内に公開緑地やフットサルコートを設けた。同日、尼崎市と子育て支援などを推進する包括連携協定を締結し、子ども向けのイベントも開催していく。

日本GLPの帖佐義之社長は同日の会見で「物流施設はセキュリティーや交通安全の面で閉鎖的で、地域住民に嫌われやすかったが、あえて開放することで皆が集まる場所にしていきたい」と述べた。

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