
S&Pグローバル・レーティングは18日、丸紅の長期格付けを「トリプルBプラス」から「シングルAマイナス」に1段階引き上げたと発表した。非資源を中心に事業ポートフォリオの強化で年間5000億円程度の最終利益を安定的に創出する可能性が高いとしている。
格付け見通しは「安定的」とした。丸紅が強みを持つ食料、電力卸売り、金融など非資源事業で利益強化策が奏功していると評価した。
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