報道陣に公開されたUSJの花火ショー(18日、大阪市此花区)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を運営するユー・エス・ジェイは18日、19日から始まる冬の期間限定イベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」を報道陣向けに先行公開した。約20年間にわたって冬のシンボルとなっていた巨大なクリスマスツリーに代わり、花火ショー「ライト・アップ・ザ・ナイト」をメインにする。イベントは26年1月4日まで。

「ライト・アップ・ザ・ナイト」ではハローキティやスヌーピーなど人気キャラクターが踊った後に花火が打ち上がるほか、来場者が暗闇をスマートフォンのライトで照らす演出も盛り込む。30分程度のショーで、連日2回ずつ開く。このほか映画「ハリー・ポッター」のエリアにあるホグワーツ城もライトアップする。

USJのクリスマスイベントが報道公開され、キャラクターと手を振る北村匠海さんら(18日、大阪市此花区)

各レストランでクリスマス仕様の限定メニューを提供する「ユニバーサル・クリスマス・フード・フェスティバル」も食の面での初の試みとして企画している。同日から、カプコンのアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」の世界観を体験できるレストランを5月までの期間限定でオープンする。

ウィンター・プロジェクト統括マネージャーの山地紘一氏は「受動的になりがちなクリスマスが多い中で皆さんが積極的に参加できるしかけを用意している」と述べた。

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