愛知県地盤の矢作建設工業は19日、人事考課における社員の目標設定に生成AI(人工知能)を活用する取り組みを始めたと発表した。社員が自分の等級と役割、目標の素案を入力すると、その目標の評価と改善点をAIが指摘する仕組み。目標設定などにかかる時間を全社で年間1800時間削減できるという。
組織の課題解決などを手掛けるルビア・コンサルティング(大阪市)の協力を得てシステムを立ち上げた。社員が設定した目標に対してチャット形式で改善案を提示する。矢作建設工業によると生成AIの活用法としては珍しいという。
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