
スズキは19日、車載向け電池の性能評価を行う試験場を東京精密と共同で設立したと発表した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動化技術の向上を狙う。試験場では四輪に限らず、二輪やマリンなどの電池の充放電も試験する。
福島県古殿町にある東京精密の拠点内に新設した。スズキが東京精密に業務を委託し、東京精密のエンジニアが作業を担う。
11月18日に稼働を始め、開所式典を開催した。スズキの加藤勝弘副社長は「(使用状況を踏まえて過剰にバッテリーを搭載しない)バッテリーリーンな電動車の普及とカーボンニュートラル社会の実現に貢献していく」とコメントした。
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