
積水ハウスは20日、京都府木津川市と連携協定を結んだ。積水ハウスは8月に子ども向けの大型体験型施設「JUNOPARK(ジュノパーク)」を同市内に開業しており、施設を活用したイベントのほか、防災や学びの場の提供などで協力する。
ジュノパークは住まいのデザインや構造などを楽しみながら学ぶことができる施設で、アトラクションのような体験プログラムを用意している。開業後からの入館者は1万人に達し、木津川市内の小中学校を中心に校外学習でも30校が活用した。
同日に開いた協定の締結式で、積水ハウスの足立紀生・常務執行役員は「施設は子どもたちの個性や感性を育むことをコンセプトにしている」と強調。「協定を通じて家族の幸せにつながるような貢献をしたい」と話した。
木津川市の谷口雄一市長も「子どもたちに豊かな環境を提供するのは大人の役目。子どもたちの主体的な学びのために施設を活用させてもらう」と期待を寄せた。
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