ミニショベルをオレンジ色(左)に統一する(右は従来のカラー)

クボタは25日、国内で投入する全てのミニショベルの機体をオレンジ色にすると発表した。国内の機種はこれまで青緑と黄色だった。欧米に投入しているオレンジ色に統一することでブランド力の強化などを狙う。

2026年1月の出荷分から順次オレンジ色に統一する。クボタは1974年に初代のミニショベル「KHー1」の生産を始め、当時の機体はオレンジ色だった。2000年から現在の配色となったが、北米や欧州では一貫してオレンジ色を採用してきた。

日本で生産して北米などに輸出するミニショベルもオレンジ色にしてきたため、国内の生産拠点では塗装工程が複雑になっていた。色を統一することで生産効率の向上にもつなげる。

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