
キリンホールディングス(HD)は26日から、日本科学未来館(東京・江東)で体内の免疫の仕組みを学べるイベントを開く。インフルエンザの流行が例年と比べ早まっている。親子でゲームや展示を通して免疫の働き方などを学び、感染予防の啓発につなげる。入場は無料。2026年1月25日まで開き、7万人の来場を目指す。
イベント名は「からだウォーズ」。体内での免疫の戦いをテーマに模型やパネルで免疫やウイルスの仕組みについて学べる。リズムゲームや迷路、球投げができるゲームブースも設けた。免疫に必要な生活習慣や栄養素、免疫機能維持の仕組みなどを知ることができる。
キリンHDは40年ほど前から免疫研究をしてきた。25年11月25日に開いた内覧会で、ヘルスサイエンス事業本部の桜井可奈子氏は「キリンのノウハウを生かし、イベントを通して子ども自身が健康に関心を持ち、家族全体の健康意識の向上につなげたい」と語った。
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