木原稔官房長官は27日の記者会見で、国際民間航空機関(ICAO)理事会の議長に日本政府代表部特命全権大使の大沼俊之氏が選出されたことに触れた。アジア・大洋州地域から初の選出となったことに言及し「歴史的にもきわめて意義深いもので歓迎する」と述べた。
今回の選出が航空分野での日本の国際的な信頼と存在感を高め、経済安全保障の進展や経済・外交力の向上にも寄与すると評価した。
木原氏は「政府として国連機関における日本人の活躍を通じた日本のプレゼンス向上を重視している」と説明した。今回の選出は取り組みの成果だと強調した。
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