
西部ガスは27日、国内火力発電最大手のJERA(東京・中央)と液化天然ガス(LNG)の相互融通を実施したと発表した。両社がそれぞれ受け入れる予定だったLNG船2隻の仕向け地を互いの基地に変更した。西部ガスがLNGを相互融通を実施するのは初めて。
両社は4月に西部ガスのひびきLNG基地(北九州市)の戦略的活用で合意した。今回の相互融通により両社ともにLNGの在庫を多めに確保できた。西部ガスは同基地を活用したLNG船向けのサービス事業で販売が増え約10億円の売り上げにつながった。
これまで西部ガスは基地の上限を超えることが見込まれた場合、船の受け入れ時期をずらすなどして対応していた。相互融通によって最適なタイミングでの在庫積み増しが可能になる。
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