
JR九州は27日、8月上旬に鹿児島県などを襲った豪雨で不通になった肥薩線の吉松―隼人間について、2026年6月末ごろの運行再開を目指すと発表した。同区間は山間部にあり、豪雨によって線路を支える土台が約50メートルにわたって崩れた。復旧にかかる費用は精査中としている。
同社によると被災現場では、工事用車両が進入するための道路整備や、被災したレールの撤去作業を進めている。復旧工事が長期化するため、同区間では9月1日からは代替バスが運行している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。