
アクセンチュアは27日、東京都内で社長交代に関する記者会見を開いた。次期社長に就任する浜岡大常務執行役員は「顧客企業の変革のニーズにスピード感を持って対応していく」と意気込みを語った。人工知能(AI)を活用した顧客支援を軸に業績拡大を目指す。
12月1日付で浜岡氏が社長に昇格し、江川昌史社長は代表権のある会長に就く。浜岡氏は1998年にアクセンチュアに入社後、小売業界などの顧客向けに経営戦略の立案支援を手がけてきた。コンサルティングからシステム開発、デジタルマーケティングなどのサービスを横断的に活用した変革プロジェクトを得意とする。
浜岡氏は「AIによる効率化が進む中、(AIを活用した新規ビジネスや新しい価値の創出を目指す)変革プロジェクトを立ち上げる企業が増えてくる」と話した。「アクセンチュアが持つネットワークやノウハウの活用、パートナー企業との協業によって、スピード感を持って価値を提供する変革のプラットフォーマーになりたい」と抱負を述べた。
過去10年間で5倍に拡大した人員規模については「人員拡張は続けていく。採用と育成を通じて、一人ひとりが価値を出せる人材にしていく。質・量ともに追求する」とした。
江川氏は浜岡氏を選んだ理由を「顧客の成果に正面から向き合い、難しいAI時代を乗り越えていく人材として一番ふさわしい」と説明した。人材やサービスの幅といった事業基盤が一定程度整ったとして「バトンを渡す絶好のタイミング」と語った。
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