万博の効果について語るニシオホールディングスの西尾公志社長(10日、大阪市)

「大阪・関西万博が中堅企業の海外進出の質を変える契機になった」と話すのは建機レンタル大手、ニシオホールディングスの西尾公志社長だ。

大阪万博で会場整備用の建設機械やイベント向けの機材を貸し出した。イタリア館など6施設の建設も担った。「万博で海外企業と直接つながることができた」と振り返る。

関西の中堅企業が海外に出る場合、国内の大手企業についていくケースなどが多かったという。万博で築いたネットワークを生かし、オーストラリアでのイベント機材レンタルなどを拡大する。

万博の恩恵は業績面でも大きかった。2025年9月期の連結純利益は前年同期比4%増の121億円。売上高は8%増の2149億円だった。万博関連の売り上げは約86億円に上る見込みだ。

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