日本建設機械工業会(東京・港)は10月の建設機械出荷額が前年同月比7.7%減の2778億円だったと発表した。マイナスに転じるのは3カ月ぶり。トランプ関税の影響で北米向けが減ったことや、石炭価格の下落によってインドネシアで鉱山機械の販売が落ち込んだことが響いた。
輸出向けは5%減の1922億円で、5カ月ぶりにマイナスになった。油圧ショベルは3.8%増の691億円と伸びたものの、トラクターは11.8%減の219億円、道路機械は27.5%減の34億円と落ち込んだ。地域別では欧州が5カ月連続で増加した一方、北米向けはトランプ関税の影響もあって2.7%減、アジアは21%減だった。
国内向けは13.2%減の856億円と4カ月連続で減少した。建設用クレーンは2.8%増の175億円と増えたが、トラクターは31%減の128億円、油圧ショベルは19.6%減の204億円だった。国内は人手不足や建設計画の遅れもあり、需要が落ち込んでいる。
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