
迷惑電話の遮断サービスを手掛けるトビラシステムズは1日、通話内容を人工知能(AI)が自動要約するサービスを始めたと発表した。ビジネスフォン向けの通話管理システム「トビラフォン Biz」の新モデルでオプション機能として提供する。
従来のシステムはカスタマーハラスメント(カスハラ)対策などに有効な通話録音のほか、自動音声で応答する機能を備えていた。新たに通話の要約機能を追加し、電話先や内容、打ち合わせの希望日など、AIが抽出したポイントを文面で確認できるようにする。
2026年2月ごろにはアポイントやクレームなど、通話の種類を自動で判別する機能を追加して業務の効率化を助ける。
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