BYDが1日に発売したPHV「シーライオン6」

中国・電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)日本法人は2日、アジア太平洋地域の700店舗目を13日に札幌市で開店すると発表した。国内の店舗は開業準備室を含めて計69店舗になる。BYDは100店舗体制をめざして全国各地に出店を進める。

自動車販売などを手掛けるD&Dマネージメント(東京・中央)が2024年2月開店の札幌西店(札幌市手稲区)に続き、新しく開く札幌店(同清田区)を運営する。BYDが1日に日本で発売したプラグインハイブリッド車(PHV)「シーライオン6」を含め、全5車種を店頭に展示する。

BYDは26年夏に日本専用車種である軽自動車EV「ラッコ」を発売する。ラインアップの増加に向けて販売店舗を増設していく考えだ。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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