
JR東日本グループのJR中央線コミュニティデザイン(東京都小金井市)は5日、武蔵小金井駅近くの高架下に温浴施設「RAKU SPA Station 武蔵小金井」(同市)をグランドオープンする。極楽湯ホールディングス子会社の極楽湯(東京・千代田)が運営し、仕事帰りや買い物時など気軽に立ち寄れる利便性をアピールし、沿線活性化につなげる。
2日に施設を報道公開した。敷地面積は約5290平方メートル。駅東側に立地し、温浴・食事・休憩の各スペースを配置して長時間ゆったりと過ごせるようにした。男性用の入浴エリアに4種類のサウナ、女性エリアにはサウナと2種類の岩盤浴ルームを用意。頭上の列車走行を実感できる「半露天風呂」体験も楽しめる。

午前9時から翌日午前2時まで、金・土・祝前日は翌朝8時まで営業する。料金は大人の60分コースが平日980円、土日祝日1280円など。月2万5000〜3万人の来場を見込む。極楽湯の佐藤剛史社長は「小金井市の皆様になくてはならない店舗に育てていきたい」と挨拶した。
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