
アパホテル大分駅前(大分市)が3日開業し、サッカーJ2大分トリニータのマスコットのキャラクタールーム「ニータンルーム」が公開された。
ニータンルームは同ホテル4階に2部屋あり、壁にはニータンが描かれ、約80センチメートルのぬいぐるみが置かれている。カーペットはスタジアムのピッチ模様。宿泊者はトリニータの名シーンを収録したDVDとプレーヤーを無料でレンタルできる。

同ホテルは12階建ての255室で、貸会議室大手のティーケーピー(TKP)がフランチャイズ(FC)方式で運営する。大分市街を一望できるルーフトップバーや温泉大浴場も整備した。
記者会見したTKPの河野貴輝社長は「観光客にも利用してもらうため半分くらいの部屋をダブルやツインタイプにした」と強調した。同席したアパグループの元谷一志社長は「TKPのFCは20棟目となり、圧倒的なオーナーだ。一緒に大分経済を盛り上げていきたい」と語った。
また河野社長は3日、大分市役所を訪れ、佐賀関で起きた大規模火災の被災者を支援するため、TKPとして企業版ふるさと納税で総額3000万円を寄付する目録を足立信也市長に手渡した。
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