
協和キリンは11日、アブドゥル・マリック社長兼最高執行責任者(COO)が社長兼最高経営責任者(CEO)に就く人事を発表した。宮本昌志会長兼CEOは会長に専念する。2026年3月に開催予定の株主総会を経て就任する。マリック社長に権限を集約し経営責任を明確化するほか、意思決定を早める。
宮本会長は経営課題に関するアドバイスなどを通して経営を支援する。マリック氏が現在兼務するCOOの職位は廃止を検討する。
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