日本製鉄は12日、2030年度までの5年間の経営計画を公表し、国内外での設備投資などに6兆円を充てると明らかにした。買収した米鉄鋼大手USスチールへの投資をはじめ、海外に重点的に投資する。28年末までに米国に110億ドル(約1兆7000億円)を投資して、コスト競争力を高めるなどの取り組みを進める。
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